昨季、もっとも飛躍を遂げたといってもいい選手は周東佑京(ソフトバンク)だろう。春季キャンプ時点では育成契約だったが、開幕直前に支配下登録を勝ち取ると1軍で102試合に出場。途中出場がメインだったが25盗塁を記録し、足で魅せた。オフシーズンには切り札として、プレミア12に挑む侍ジャパンのメンバーに選出。1年経たずに大ブレイクを果たしたわけだ。 周東の活躍は、育成契約の選手にとって大きな希望となることは間違いない。そんな周東に続きそうな育成契約出身のブレイク候補には誰がいるのだろうか。