今年は1915年に「第1回全国中等学校優勝野球大会」が開催されてから節目の100年目。各メディアで高校野球100年の歴史を振り返る企画が組まれている。「名勝負伝説」もそんな人気企画の1つだ。
ただ、「名勝負」とひと口に言っても、試合単体で盛り上がる一戦もあれば、組み合わせそのものが因縁を含むために盛り上がるケースもある。実際、過去には3季連続で同じカードが組まれ、そのいずれの試合も激闘となった因縁の対決がある。高校野球100年の節目の年だからこそ、そんな「因縁の対決」を昭和、平成それぞれで振り返ってみよう。