File.021ショートバウンドティー
トップからグリップを落とす
■練習法/ショートバウンドの上がり際を打つティー。投げ手はバッターが踏み込んだ前足あたりに、やや速めのショートバウンドを投げ、バッターはセンター方向へ打ち返す。
■狙い/低めのボールに対して、トップからグリップを落として対応する技術を身につける。バットを振ろうとするのではなく、グリップを下に落とす。後ろヒジはヘソに近づける意識で動かす。
またショートバウンドを芯でとらえようとすることで、バットコントロール向上にもつながっていく。慣れるまでは、うまく芯でとらえることができない。
■注意点/打球方向に気をつけよう。理想はセンター方向へのライナーだが、ドアスイングで振っているバッターは引っかけたゴロになる可能性が高い。ヨコに振るのではなく、ボールに対してタテにバットを入れるイメージを持ってみよう。
▲ショートバウンドの上がり際を、バットの芯でとらえてセンターに打ち返す。横に振るのではなく、バットをタテに落とす感覚だ
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