《名物オーナー列伝》私財を投じた東京スタジアムでファンが胴上げ! ロッテ・オリオンズ/永田雅一
プロ野球の礎を築き、発展に尽力したオーナーたちを取り上げる連載『どえらい男たちがいた。プロ野球名物オーナー列伝』。
今回は昭和時代の名物オーナーとして真っ先に名前の挙がる「永田ラッパ」こと永田雅一を紹介したい。
永田は映画会社の大映を設立し、「映画界の父」と呼ばれた実業家でもあった。また、10戦10勝で東京優駿(日本ダービー)を制した後に破傷風で死んだ「幻の馬」トキノミノルのオーナーとしても知られている。