先日、連続試合安打記録が31試合、歴代3位タイで途切れてしまった秋山翔吾(西武)。32試合連続のパ・リーグ記録を持つ歴代2位の長池徳二(現在は「徳士」に改名/元阪急)、33試合連続の日本記録を保持する?橋慶彦(元広島ほか)にはわずかに届かなかった。かえすがえすも記録が途切れてしまったことが残念でならない。
秋山の記録を止めたのは継投でつないだ楽天投手陣(則本昂大、クルーズ、松井裕樹、青山浩二)。一方、連続安打記録上位2名、?橋と長池の記録を止めたのは同一人物、という説がある。その人物とは江本孟紀(長池が記録を達成した1971年は東映に所属し、?橋が記録を更新した1979年は阪神に所属していた)……と言われているが、実はこれ、大きな間違いなのだ。真相を明らかにしてみたい。