「最近、乱闘が減ったなあ……」
ここ数年、オールドファンの間からこんな声が聞かれる。時代も時代であり、暴力沙汰が減るのは好ましいこと……とも言えるが、一昔前のクロマティ(当時巨人)vs.宮下昌己(当時中日)やアリアス(当時阪神)vs.入来祐作(当時巨人)などが繰り広げたド派手な乱闘、さらにはガルベス(当時巨人)のご乱心を思い出すと、あのときのワクワク感はウソだったと一言で片付けるわけにもいかない。
しかし、乱闘が減ったとはいえ、硬球を扱い、自身の生活もかかり、選手同士の接触もあるプロ野球では、どうしても頭に血が上るシーンが出てくる。そこで今回、現在のプロ野球において、いざとなったら闘志を発揮する選手をリストアップしてみた。