「長嶋茂雄球場」は2つある!? ネーミングライツ、個人名…。球場名にまつわるエピソード
今シーズンから西武の本拠地の名称は西武プリンスドームからメットライフドームに、ロッテの本拠地の名称はQVCマリンフィールドからZOZOマリンスタジアムにそれぞれ変更された。
メットライフドームは生命保険会社のメットライフ生命、ZOZOマリンスタジアムは通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥディが球場の施設命名権(ネーミングライツ)を取得。なかでもスタートトゥデイ社長の前澤友作氏は自身のtwitterを使って、球場正面に掲げるロゴを投票で決めたことも話題となった。
ネーミングライツの場合、球場にとっては命名権を取得した企業から契約料が入り、命名権を取得した企業にとっては、自社の名前が広く知らせる機会が増える。お互いにとってメリットのあるビジネスチャンスと言えるだろう。
球場名にはほかにも、旭川スタルヒン球場など個人の偉業を称えるため個人名を冠したものもある。そんな「球場名」にまつわるエピソードを紹介したい。