【鳥取・野手編】ドラフト関連度C
秋春連覇の米子北打線
秋春連覇した米子北に強打者が揃っている。特に4番に座る豊田昇平は春の県大会で打率6割を超え、2本塁打5打点と大暴れした。一発の魅力も十分だが、バットコントロールも非常にうまくヒットを量産している。小槻英寿、子安祥史のうるさい1、2番コンビは足も速く出塁率も高い。小寺大樹も長打力を秘めている。
鳥飼力斗(鳥取城北)は強肩強打の大型捕手だ。頼もしい主将でもあり、よく声を出してチームを盛り上げている。同じく鳥取城北の阿部成人は器用な打撃が持ち味。抜群のミート力で鋭い打球が野手の間を抜いていく。
森下智之(米子東)はセンス抜群の守備範囲の広い遊撃手だ。春の県大会は11打数8安打と当たりまくった。打撃力向上を「古豪復活」のカギとする新監督のもとで、大いに力をつけている選手だ。
鹿納右伍(米子松蔭)は小柄ながらどっしりとした体格でパンチ力は十分。勝負強い打撃で強打のチームの4番に座っている。
白間竜登(八頭)はコンパクトにセンターに返す打撃が身上で足も速い。
たった1人の3年生部員の八尾侑也(倉吉北)は守備範囲の広い外野手。最後の夏に懸ける思いは強い。
【注目選手】阿部成人(鳥取城北)