1985年じゃない!? 「○○打線」の元祖、黒いユニフォームでおなじみの阪神・ダイナマイト打線!
5月23から25日にかけての阪神対巨人。「伝統の一戦 〜THE CLASSIC SERIES〜」と銘打たれたカードで、阪神の選手は漆黒の復刻ユニフォームに身を包みプレーした。
思わず二度見してしまう何とも違和感のあるユニフォームだが、近年ではおなじみになっており、「ダイナマイト打線」時代の復刻であることも認知されているだろう。
阪神の「ダイナマイト打線」といえば、1985年に日本一になった打線がよく知られている。真弓明信、バース、掛布雅之、岡田彰布を擁して伝説的に打ちまくった。
しかし、当時の阪神は漆黒のユニフォームではない。この復刻の元になっているのは、1948年から1949年にかけての大阪タイガース時代の「初代ダイナマイト打線」である。
今年のユニフォーム発表で球団担当者は「ダイナマイト打線のイメージがあるので……」とコメントしているが、具体的にイメージできていたのかは定かではない。
そんなわけで、聞いたことはあるけど知らない「初代ダイナマイト打線」のラインナップを調べてみた。