◎第十二回/大谷翔平(花巻東高→北海道日本ハムファイターズ)
イラストレーター・横山英史と申します。このコーナーでは、ベースボールを題材にしてそれをイラストで表現しています。
遂に、日本ハムファイターズがドラフト1位で指名した大谷翔平投手の入団が決まりました。このコーナーで、メジャーのユニフォームを来た大谷投手を描いてみたい気もしましたが、本人が下した結論です。ぜひとも日本プロ野球で頑張って欲しいです。そして、将来はメジャーにぜひ挑戦して欲しいですね。
ご存知の通り、高校生で(というより日本人として)“160キロ”を計測したというとんでもない逸材です。僕は今まで一度も日本人投手が投げる160キロの速球を見たことがありません。
今回のイラストは、160キロのボールは、打者の目線から見たら、いったいどのくらいの勢いで、どのような迫力でホームプレート方向に向かってくるのだろうか? と想像を膨らませながら描いてみました。いかがでしょうか?
描きながら、大谷投手がプロ野球のマウンドに立って投げる姿を見ることができる日が、今から待ち遠しくなってきました。
彼は、投手だけではなく打者としても高い素質を持っていますので、投打の二刀流として育てていく計画が日本ハムから提示されています。もしこれが実現できたとしたら…今からわくわくしてきます。彼のたくさんの「可能性」に大いに期待したいと思います。
それではまた来週。
※次回更新は12月25日(火)になります。
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絵と文=横山英史(よこやま・ひでし) /野球を題材にしたイラストを得意とするイラストレーター。スポーツ雑誌のイラストやオリックス・バファローズの選手紹介イラスト(2003〜2005年)や、メジャーリーグ カンザスシティ・ロイヤルズのクラブハウスに飾られているチーム歴代プレイヤーを描た作品なども制作。1980年生まれ。
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