お〜い、野球しようぜ！『草野球の戦力強化』を読んで知の野球を取り入れよう！
甲子園の熱に感化されて、野球がやりたくなった方、いらっしゃいませんか？
でも、見ていると打てそう、投げられそう、守れそう……と思いますが、実際にプレーすると思ったとおりにはなりません。特に、それほど練習ができず、試合ばかりの草野球プレイヤーにとっては、うまくなれる機会が少ないです。
そこで、この1冊はいかがでしょうか？ 元巨人の投手で監督としても活躍した藤田元司さんが書かれた『草野球の戦力強化』（藤田元司著／西東社）です。
1978（昭和53）年に発売された本ですが、その当時から使われている、姑息……ではなく、「頭を使った」作戦の数々は現在でも通用することが掲載されています。もちろん多少の練習は必要ですが、それに加えて、頭を使った作戦を草野球に取り入れて、楽しみつつ、勝利につなげてください！
また、この1冊に巨人を安定して上位に導いた藤田野球の一端を感じられるかもしれません。
■プロフィール
小野祥之（おの・よしゆき）／プロ・アマ問わず野球界にて知る人ぞ知る、野球本の品揃え日本一の古本屋「ビブリオ」の店主。東京・神保町でお店を切り盛りしつつ、仕事で日本各地を飛び回る傍ら、趣味はボウリングと、まだまだ謎は多い。向かって右側。
鈴木雷人（すずき・らいと）／会社勤めの傍ら、大好きな野球を中心とした雑食系物書きとして活動中。自他共に認める「太鼓持ちライター」であり、千葉ロッテファンでもある。向かって左側。
Twitterは
@suzukiwrite
■お店紹介
『BIBLIO』（ビブリオ）
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