【すでにメジャー最高峰】強肩・鉄壁の新鋭ショートストップ…アンドレルトン・シモンズ(アトランタ・ブレーブス)/第69回
前回につづき、2014年のMLBの個人的要注目であるアトランタ・ブレーブスのアンドレルトン・シモンズ選手を描きました。
ショートでのフィールディングと強い肩、力強い送球に注目です。
2010年にドラフト指名を受け、2012年早くもメジャーデビュー。昨年はWBCのオランダ代表として活躍し、MLBのシーズンでは、157試合に出場し、ゴールドグラブ賞と
フィールディング・バイブル・アワード(サイバーメトリクスの専門家が中心になって選ぶ守備の表彰)を初受賞しました。しかも、フィールディング・バイブル・アワードは満票という高評価を受けています。
緩いゴロや、セーフかアウトぎりぎりのゴロをベアハンド(素手)でスクープして、ズドンとファーストに鋭い送球をする姿が印象的でした。ゲームを見ていて、シモンズ選手のところへ打球が飛んでほしい! と思うくらい、魅了されました。
どんなすばらしいプレイが見れるのか、新しいシーズンが楽しみです!
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絵と文=横山英史(よこやま・ひでし) /1980年生まれ。野球を題材にしたイラストを得意とするイラストレーター。スポーツ雑誌のイラストやオリックス・バファローズの選手紹介イラスト(2003〜2005年)や、メジャーリーグ カンザスシティ・ロイヤルズのクラブハウスに飾られているチーム歴代プレイヤーを描いた作品なども制作。
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