【この記事の読みどころ】
・低年俸でもチーム貢献度が高い選手をベストナイン形式で発表
・今季のプロ野球界を盛り上げた選手がズラリ
・来季も良コスパを期待したい福田永将
激動のペナントレースも終了間際。セ・パ最後まで見通しがつかなかった3位争いや、個人タイトル争いも雌雄が決する時がきた。
10月10日からはCS・日本シリーズとポストシーズを迎えるわけだが、その前に今季のおさらいもしっかりしておきたい。つまり、「本当にチームに貢献した選手は誰なのか?」「各ポジションで今季もっとも有能だった選手は誰だ?」という点だ。
そのひとつの指標が「ベストナイン」。ただ、正式な発表は11月末開催予定のプロ野球コンベンションまで待たなければならない。そこで本稿では一足早く、今季の成績を「コストパフォーマンス」の視点から総ざらいし、「コスパ・ベストナイン」を選定してみたい。