巨人の「6」は名内野手のナンバー! 改めて振り返りたい名門・巨人軍の背番号の重み
プロ野球開幕に胸躍らせるこの時期、残念なニュースが飛び込んできた。名門球団・巨人軍が関与した、一連の野球賭博に関する報道だ。
日本プロ野球創生期から「球界の盟主」として君臨してきた巨人軍。偉大な先達たちが築いてきた歴史と伝統によって、その絶大なる人気は現在も継承されている。
例えば、背番号について。1965年〜1973年のV9時代は、長嶋茂雄の背番号「3」と王貞治の「1」を身につけたいと、日本中の野球少年たちが考えていた。その少年たちが大人になっても、ジャイアンツを応援し続けているのだ。
そんな重みのある巨人軍の背番号のなかから、本稿では「6」を取り上げたい。この番号は1965年から50年以上にわたり、一貫して内野手が身に着けてきた。