(日曜日に書かれた内容になっております、ご了承の上、お読みください)
<はじめに>
いよいよ大詰めの第3回WBC2013も決勝トーナメントを残すのみ。2月よりWBC関連情報をレポートしてきた「侍JAPAN×2013WBC完全攻略法」のコーナーは「週刊」の枠を外して、大会中不定期で更新して参ります。「攻略」の名の通り、日本代表が勝つためにはどうしたらいいのか? という観点からの記事も掲載していきますのでお楽しみに!
<過去の記事>
◎ 第一回 2013WBC日本代表メンバー発表とみどころ
◎ 第二回 コメントで振り返る、WBC初戦&第2戦レビュー
◎ 第三回 3.6キューバ攻略大作戦!<ベスト5>
◎ 第四回 3.6キューバ戦の光と影?明暗分かれたキューバと日本?
◎ 第五回 WBC東京ラウンド中間報告
◎ 第六回 いざアメリカへ! 日本代表が1位通過で決勝ラウンドへ
◎ 第七回 待ったなし! いよいよ決勝ラウンドがスタート
第1ラウンドは福岡、第2ラウンドは東京と場所を移しながら激戦を重ね、苦しみながらも決勝ラウンドにたどり着いた日本代表。日本の他にチャイニーズ・タイペイ、キューバ、オランダで構成された第2ラウンド・プール1に遅れること約1週間、アメリカでは現地時間3月12日よりフロリダ州マイアミでアメリカ、イタリア、プエルトリコ、ドミニカ共和国で構成されるプール2でも、決勝ラウンド進出を懸けた「死闘」が繰り広げられていた。その結果、プール2を1位通過したドミニカ共和国はプール1の2位通過オランダと対戦し、プール2を2位通過したプエルトリコがプール1を1位通過した日本と対戦することが決まった。
今回はそのプール2の出場国について、過去の試合のダイジェストを含めながらレポートしてみようと思う。また対戦する可能性のあるプエルトリコとドミニカ共和国についても「攻略法」を記してみた。泣いても笑っても一戦必勝のトーナメント。生き残るのはどこの国か。