プロ野球は春季キャンプ真っ盛り。「調整」や「鍛錬」など、選手の立場によってキャンプの意味合いは変わる。なかにはこの2つに加えて、さらに「アピール」もしないといけない選手もいる。それが1軍と2軍の狭間にいる選手たちだ。
実績のあるベテランはマイペースでの練習を許され、若手の選手は開き直って練習することもできるだろう。しかし中堅は、ただ練習しているだけではいけない。光るところを見せて、「俺はここにいるぞ!」と首脳陣にアピールしないといけないのだ。でないと…、他の選手に押し出されて、なかなかチャンスは巡ってこない。
キャンプレポート第2弾は、そんな各球団の1軍と2軍の境界線上にいる選手を取り上げる。