3勝14敗の悪夢を振り払え! 残りを4勝2敗で交流戦勝率5割。「弱いDeNA」返上への一歩を
セ・パ交流戦の季節になるとDeNAファンが思い出すのは2015年の悪夢。その年、DeNAはスタートダッシュを決め、セ・リーグ首位チームとして交流戦に突入した。しかし、3勝14敗(1分)と大惨敗。歴代最低勝率を記録しただけでなく、すっかりリズムを崩してしまい、ペナントレースも最下位で終戦となった。
首位から最下位へと転落するきっかけが悪夢の交流戦だったのだ。
DeNAは過去12年の交流戦で最下位になること5度。交流戦をめぐっては「なぜセ・リーグは弱いのか?」という議論が起こりがちだが、このときばかりは、DeNAがすこぶる交流戦弱者という事実が白日の下にさらされ、DeNAファンの筆者も思わず(?)納得してしまった……。