近年希にみる異例の出来事? プロ野球12球団ともに固定化された、今シーズン4番を打つ男たち
プロ野球が開幕してはや3週間あまり。各球団ともに、今季の戦い方がなんとなく見えてきたところではないだろうか。
そんななか、打線の大黒柱である4番打者が、各チームとも完全に固定されている(4月7日終了時点)。
2015年は広島が8試合でグスマン(広島)が離脱し、ロサリオが4番に。2014年はロッテが2試合で井上晴哉からブラゼルに、オリックスが同じく2試合でベタンコートからペーニャへ。2013年には、ソフトバンクが4試合でペーニャからラヘアへ。このように、全チームの4番が10試合以上固定されるというのは、近年稀にみる状況だ。