プロ野球界に一種の革命をもたらした「JFK」。その「K」を担った久保田智之(元阪神)が引退を発表した。クローザーの「K」は2005年にリーグ優勝をもたらした。セットアッパーの「K」は1シーズンで90試合に登板するという偉業を成し遂げた。記録にも記憶にも残る、久保田の野球人生を振り返っていきたい。