前年の1979年5月19日、平和台球場の西鉄対近鉄戦で7対4で勝利した近鉄はそれ以降、ずっと得点をあげていた。79年は98試合、この日までの117試合を合計して、なんと215試合連続で得点をあげていたのだ。しかし、この年の9月30日の西京極球場で行われた対阪急戦で記録はストップ。左腕・松本幸行投手にテンポの良い投球の前に散発5安打、0対5で完封負けを喫してしまった。