今だからこそ思い出したい1998年「マシンガン打線」。DeNA打線から漂う復活の匂い
勢いに乗る広島をまさかの4連勝で下し、劇的な日本シリーズ進出を決めたDeNA。本稿が公開される頃にはソフトバンクと激戦を繰り広げているころだろう。
DeNAにとっては横浜時代の1998年以来の日本シリーズ進出。この1998年の横浜は「マシンガン打線」の名を冠し、チームの全盛期といわれている。
そもそも大洋時代の1960年と横浜時代の1998年しかリーグ優勝していないというイタマシイ事実はさておき、打線が躍進のカギを握る伝統がある。
広島の機動力、阪神のダイナマイト打線などチームには好調の形がある。1998年の「マシンガン打線」を振り返り、DeNAの好調形を探ってみたい。