第12回 ヒーローインタビュー
お立ち台
きょうは俺の
ひとり舞台
割れんばかりの歓声と、まばゆいフラッシュを浴びながら、白い台に上がる選手。
その日いちばんの活躍をしたプレーヤーは、“ヒーロー”としてマイクを向けられます。
勝利の余韻に浸りながら、肉声をスタンドやテレビ越しのファンへ届ける姿には人柄があらわれることも。
“決めゼリフ”を持った選手であれば、白い台は瞬く間に単独ステージへと変貌。
観客をワクワクさせる方法は、決してプレーだけではないのです。
文・イラスト=清水はるか(しみず・はるか)/元・高校球児の女性イラストレーター。都立高の硬式野球部出身。日本のプロ野球(主にパシフィックリーグ)が好きで、シーズン中は関東の球場に頻繁に出没。野球の絵本にチャレンジ中。
ブログ(http://mizuhalu.jugem.jp/)もやってます。