打倒・球速999キロの小林幸子!? 人類はどこまで速い球を投げることができるのか?
今年のゴールデンウイーク、各球場ではさまざまな催し物や企画イベントが行われ、賑わいをみせた。なかでも、メディアでもっとも話題になった企画といえば、小林幸子による「999キロ始球式」だったのではないだろうか。
4月29日、QVCマリンフィールドのマウンドに降臨した小林幸子は、ボールを投げずにバズーカ砲を発射する“ラスボス流”始球式で球速999キロをマーク。捕手を務めた元ロッテの里崎智也を吹き飛ばし、観衆を大いに沸かせた。
「999キロ始球式」といえば、2012年にもあった。当時、人気を博していた仮面ライダーフォーゼが横浜スタジアムのマウンドに登場。ワンバウンドする球を投げたのに、なぜか球速表示は999キロを計測し、観客を喜ばせた。今回の“ラスボス流”始球式で、このエピソードを思い出した人もいるだろう。