11月2日にFA権の行使を宣言する選手が公示され、翌3日から交渉が解禁された。このオフは福田秀平(ソフトバンク)、美馬学(楽天)、鈴木大地(ロッテ)の3選手に注目が集まっている。とくに福田は補償不要のCランク(推定)とされており、規定打席に到達したことがないにも関わらず人気となっている。
一方でこのオフに戦力外通告を受けた選手も多くいる。現役引退を選択し、チームスタッフとして残る者、あるいは野球界から離れて就職をする者とその先の人生は様々だ。
もちろん、現役でのプレーを目指す選手たちもいる。そんな選手たちが多く集まるのが、11月12日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われる12球団合同トライアウト(以下、トライアウト)である。
今年はどういった選手が参加するのだろうか。11月4日時点での情報をもとに紹介していきたい。