5月1日現在、首位争いを繰り広げるヤクルトと、最下位に甘んじる広島。この好対照な2チームの4番事情が実に味わい深い。 片やバレンティンの不在によって4番に抜擢されたヤクルト・雄平。片やグスマン、エルドレッドの不在によって4番の席がまわってきた広島・新井貴浩。この2人の境遇、そして年俸がまさに「ザ・プロ野球」を物語る浮き沈みを見せているのだ。 ※以下、文中の金額はすべて推定