50歳で現役を退いた山本昌をはじめ、同じ中日からは谷繁元信や和田一浩、そして他球団からもプロ野球界の功労者の引退が相次いだ。 その一方で、ウインタースポーツ界の「レジェンド」こと、スキージャンプの葛西紀明は、衰え知らずの活躍をみせている。昨年12月にスイスで行われたワールドカップでは、御年43歳にして3位入賞。自身の最年長表彰台記録を塗り替えたばかりだ。 「(少なくとも)50歳まで現役」を高らかに宣言し、親子ほど年の離れた選手に囲まれ、まだまだギラついている。