バティスタ(広島)もびっくり。衝撃の本塁打デビューを飾った黒船・ホーナーにアジアの大砲・呂明賜
ドミニカ共和国のカープアカデミー出身で、「育成契約→支配下登録」と順調にステップアップしてきたバティスタ(広島)。
1軍登録された当日、6月3日のロッテ戦で「初打席が代打本塁打」という衝撃のデビューを飾った。続いて、翌日にも代打本塁打を記録。「初打席から2打席連続代打本塁打」は、阪急の村上信一が1984年に記録して以来、2人目という快挙だった。
また、同じく初出場から大暴れしたのがヤクルトの新外国人選手・グリーンだ。外国人枠の問題やケガもあって、1軍登録は6月4日。その日の西武戦から5番・一塁でスタメン起用されると、最初の2打席こそ凡退したものの、3打席目からはライト前ヒット、センターへの二塁打、ライト前ヒットと3安打3打点を記録。いきなり存在感を発揮した。
過去には、この両外国人に勝るとも劣らない、華々しい日本球界デビューを飾った外国人選手が過去にも存在した。今回はそのなかから、特に印象的な2人のスラッガーを紹介したい。