ヤクルト・オンドルセクだけじゃない? 両手骨折に、同僚殴打。ベンチ内での“大荒れ”列伝
6月29日のヤクルト対中日(神宮球場)。ヤクルトの守護神・オンドルセクが大暴れした。
9回、3点リードの場面で登板したオンドルセク。1死満塁のピンチを作った後、レフト前ヒットを比屋根渉が豪快に後逸し、一挙同点に追いつかれた。
その後は気を取り直して抑えたかに見えたが、ベンチに戻ったオンドルセクは顔を真っ赤にして激怒。監督やコーチ陣に食って掛かった。
本人は比屋根のエラーや野手のポジショニングが気に食わなかったようだが、その際、首脳陣に暴言を吐いてしまい、無期限謹慎。即刻2軍落ちの懲罰を受けた。
本気のプレーのなかで感情が高ぶった結果ともいえるが、実はプロ野球界ではベンチでの大荒れ事件がしばしば起きている。近年のベンチ騒乱をまとめてみた。