2人の若虎・江越大賀と横田慎太郎 若手の競争なくして阪神タイガースの“超変革”は完結しない!
「フルスイング!」
「全力疾走!」
「ヘッドスライディング!」
阪神タイガース・金本知憲監督が掲げる“超変革”を、そのままプレーに置き換えると、より具体的でわかりやすくなる。
4月10日の広島戦。9回裏、4点リードされた場面にも関わらず、この3つのプレーを実行して、あきらめムードが漂う試合の流れを変えた男いた。
2年目の若虎・江越大賀だ。
開幕から2番打者として先発起用され続けていた横田慎太郎から、スタメンの座を奪い取って3試合目のことであった。