File.051輪ゴムキャッチボール
ボールに回転をかける感覚
■練習法/利き手に輪ゴムをはめたままでボールを投げる。まず、輪ゴムを手首に通してから、手の甲で×(バツ)を作ったあと、人差し指と中指の付け根にかける。
この練習も、元PL学園高の中村順司監督が野球教室などで紹介していたメニューだ。どこにでもある輪ゴムを使うだけで、意味のあるキャッチボールになる。
■狙い/ボールに回転をかける感覚をつかむ。実際に輪ゴムをはめて、ストレートの握りをしてみよう。どんな感覚になるか試してみよう。付け根に輪ゴムをかけることで、ボールに回転をかけやすい形になるはずだ。
■注意点/比較的、強度の強い輪ゴムを使ったほうが指の形を作りやすい。この練習に適したものを探してみよう。
▲手の甲で×を作り2本指にかける
※輪ゴムをつけるだけですので、動画は特にありません。