現在の東京ドームに近くにあった後楽園球場。1976年以前は内外野ともに天然芝だったが、1976年3月1日に、日本初となる全面人工芝に張り替えられリニューアルオープンした。この年の10月には王貞治がベーブ・ルースを越える715号をライトスタンドに放っている。そんな球史に残る名場面の数々の舞台となった後楽園球場も、1987(昭和52)年シーズン終了とともに解体、歴史は東京ドームに引き継がれた。