旧制松本商業(現松商学園高)では投手として全国中等学校優勝野球大会優勝(現在の夏の甲子園大会)、巨人に入団後は、1938(昭和13)年の秋シーズンには史上初の三冠王を獲得するなど外野手として活躍した中島治康。ワンバウンドのボールを打ってスタンドまで運んだこともある。1943年2月22日には、選手兼任で巨人の監督に就任し優勝。1963年に、競技者として殿堂入り。