《阪神・超変革を振り返る》北條史也が台頭。超変革はショートから始まった! そして来季はどうなる!?
ショートだけは不動のポジションのはずだった。
今シーズンの開幕前、金本知憲監督が掲げた「超変革」では、鳥谷敬が内野の要・ショートのポジションでチームを牽引する予定だったからだ。
しかし、開幕から不振を極めた鳥谷は、いつの間にか、超変革の足かせとなっていく。連続フルイニング出場を続けるがゆえに、そのことがバッシングを浴びる要因ともなった。
耐え切れなくなった金本監督が、ついに鳥谷をスタメンから外す決断をしたのが、7月24日の広島戦(マツダスタジアム)だった。