File.020スローボール打ち
軸足にためて打つ
■練習法/山なりのスローボールを軸足でしっかりと待って、センターから逆方向へ打ち返す。ピッチャーはボールケースに座った状態から、ヒジから指先までをしならせるイメージで投げる。バッターだけでなく、ピッチャーの練習にもなる。
■狙い/「遅いボールよりも速いボールのほうが打ちやすい」という中学生は結構いるのでは?
ボールが遅いとどうしても体が前に突っ込み、自分のポイントで打てないことがある。軸足に体重を乗せた状態でボールを待ち、引きつけて打つことを心がけよう。防球ネットに向かえば、狭いスペースでも打つことができる。
■注意点/目線の上から山なりで落ちてくるボールに対して、アゴが上がり後ろの肩が下がることがある。これではスムーズな回転運動ができない。顔ではなく、目だけでボールの軌道を追うようにしたい。
▲山なりのボールに対して、軸足に体重を乗せた状態で待ち、自分のポイントまでしっかりと引きつける
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