通算70本の中村剛也(西武)に、打率1割でキングのエルドエッドら忘れがたき交流戦本塁打メモリー
本塁打は野球の華。
大きなアーチを描いてスタンドへ吸い込まれる滞空時間の長い本塁打から、ロケットのように飛んで一直線にスタンドへ突き刺さる本塁打まで、様々な打球がファンの胸を熱くする。
交流戦は他リーグの投手を相手にすることで、打者が相手投手に慣れる前に打席が終わってしまうことのほうが多い。それだけに本塁打を打つのは容易でない。おのずと「打者としての真価」が問われることになる。
また交流戦の結果で、シーズンの流れが決まることが往々にしてあるため、直接、得点に結びつく本塁打の価値は大きい。
今回は、これまでの交流戦から本塁打にまつわる記録や思い出の一発を集めてみた。