木佐貫洋、東出輝裕…。いわゆる「松坂世代」の選手も今年で35歳となり、現役引退する選手がますます増えてきた。 そんな中、プロ17年目で渋い働きを見せる選手がいる。その選手の名は加藤健(巨人)。プロ入り後、レギュラーでは出場していないものの二番手、三番手捕手として、チームに欠かせない存在となっている。 今年はプロ入り後最多となる35試合に出場した通称「カトケン」こと加藤の、ここまでのプロ野球生活を振り返る。