《アンチ巨人用・永久保存版》「ドッシリ感」不在? なぜ巨人は負け続けたのか? 13連敗を振り返る
5月25日から6月8日にかけて、球団歴代ワーストの13連敗を喫した巨人。あえなくBクラスに転落し、現在も最下位が見える位置をさまよっている。
こうなると巨人ファンが中立を装って「巨人が強くないとプロ野球が面白くない」などと言い出すものだが、アンチ巨人からすればご飯がおいしいことこの上ない。
連敗中は水を得た魚のようにピチピチのアンチ巨人が「今日も負けろ」とヨコシマな願いを発し続けた。
筆者もそんな生粋のアンチ巨人の一人だが、連敗中の巨人はあまりにも“巨人らしく”なかった。
「強い巨人を倒してこそ」などと隠れ巨人ファンみたいなことを言うつもりはまったくない。しかし、巨人はなぜ負け続けたのか、急激に弱くなったのか、強かったときとの違いはどこかを検証する価値はあるだろう。
そんなわけで改めて巨人の13連敗の内容を振り返ってみたい。