“161球”が阪神・藤浪晋太郎の今後を暗示!? 191球、209球を投げた男たちのその後
オールスターゲームを終え、プロ野球は18日(月)から後半戦へと突入する。が、その前に振り返っておきたいことがある。「藤浪晋太郎の161球」だ。
7月8日の広島戦(甲子園)で初回に3失点。最終的には8回を投げ8失点。途中、何度も交代のタイミングはありながら、「今日は何球投げようが、何点取られようが最後まで投げさせるつもりだった」という金本知憲監督の意向で、8回161球も投じたことはすでに大きな物議を醸している。
金本監督の起用法についての賛否や是非(賛や是があるとも思えないが)は一旦、置いておこう。
この「161球」で想起した、ふたりの伝説的投手について本稿では触れていきたい。