10月10日は「目の愛護デー」。「10・10」を横にすると人の顔の目と眉に見えるからだ。1931(昭和6)年に失明を予防する運動として「視力保存デー」が定められたことに端を発する、歴史ある記念日だ。
今季、セ・リーグを制した広島の立役者のひとり・松山竜平は、春先から突然、度入りメガネを着用したことが話題となった。昨季より1割5分以上打率が上がったのも、視界が開けたこととは無関係ではないだろう。
松山のようにメガネを着用したり、レーシック手術を受けたりすることで視力が回復できるのであればいいが、目の病気に悩まされた野球選手も過去にいた。現・巨人の井端弘和1軍内野守備走塁コーチの中日時代の出来事だ。