『野球太郎 プロ野球&高校野球[1985年]大事典』を抽選で10名様にプレゼント!
あれから30年・・・。
2015年、このフレーズをいったい何度耳にしただろうか?
両国国技館誕生から30年、日航機墜落事故から30年、スーパーマリオブラザーズ発売から30年、プラザ合意から30年、「8時だよ全員終了」から30年、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開から30年……etc.
そして球界でも、「あれから30年」は今年のキーフレーズだ。
PL学園、桑田真澄・清原和博のKKコンビが有終の美を飾ったあの3年夏から30年。当時栄華を誇ったPL王朝は30年後の今、野球部存続の危機に立たされている。
プロ野球に目を転じれば、球団創設50周年のメモリヤルイヤーだった阪神タイガースがペナントを制し、球団史唯一となる日本一を達成したのがやはり1985年だった。
あれから30年が過ぎ、球団創設80周年のメモリヤルイヤーを迎えた阪神タイガースは、30年ぶりの日本一を目指し、混戦セ・リーグで奮闘を続けている。
ちなみに、昨年も優勝のチャンスがあった阪神。だが9月以降に急降下し、結局、シーズン2位でペナントレースを終了した。その後、CSを勝ち上がって日本シリーズに出場をしたものの、悲願の日本一は遥か彼方の出来事だった。
今年もやっと「死のロード」を終え、これからラストスパート! というこの時期になって18日(金)から29日(火)まで12連戦が決定。優勝への道はなかなかに険しい。
ではなぜ、30年前の阪神は栄光を摑み取ることができたのか? 今一度、「1985年の阪神タイガース」を学べば、混セを勝ち抜くヒントがあるのかもしれない。
そこでぜひ、オススメしたいのが、野球太郎編集部が上梓した問題作、『野球太郎 プロ野球&高校野球[1985年]大事典』だ。
デイリースポーツで振り返る【阪神日本一への軌跡】、ミスタータイガース、掛布雅之スペシャルインタビュー、芸能界屈指のトラ党、松村邦洋が振り返る1985年……etc.
ここでしか読めない「1985年物語」に思いを馳せることができるはず。
そして過去を知り、歴史を学ぶほど、球団創設50周年の阪神タイガースがセ・リーグを制して日本一に輝くのは、ある種必然だったかのようにも感じ得るだろう。
もちろん、阪神目線以外からの1985年論考にももってこいの一冊だ。
たとえばこの年、プロ野球選手の権利や主張を守るために誕生したのが「日本プロ野球選手会労働組合」。この組織の働きによって、のちにFA制度が誕生。プロ野球のあり方に一石を投じることになるエピソードなど、考えさせられるものは多い。
果たして、歴史は繰り返されるのか? まだまだ続くセ・リーグの長い秋のお供に、『野球太郎 プロ野球&高校野球[1985年]大事典』をぜひ!
文=オグマナオト
☆プレゼントのお知らせ☆
今回は特別に、『野球太郎SpecialEditionプロ野球&高校野球[1985年]大事典』を抽選で10名にプレゼントいたします。奮ってご応募ください!
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