今、球界で徐々に知名度を上げつつあるのが「R&R」だ。ロックンロールではなく、中日のロドリゲスとR.マルティネスのリリーバーコンビである。
交流戦終了までにロドリゲスは36試合に登板し、防御率2.12で23ホールドを記録。R.マルティネスも27試合で防御率3.51、3セーブ、11ホールド。チームは5位と苦しい戦いを強いられているなかで奮闘中だ。交流戦のラストカード、日本ハムとの3連戦では、いずれもロドリゲスからR.マルティネスへとつなぐ継投で締めて3連勝。勝利の方程式として確立しつつある。
この「R&R」のように、愛称がつけられるコンビやトリオ、あるいはそれ以上の人数でのチーム内ユニットは過去にも存在した。いくつか掘り起こしてみたい。