当時のドラフトの目玉だった一場靖弘(明治大)への巨人スカウトによる金銭授受問題が発覚。その責任をとる形で、渡辺恒雄オーナーが辞任を表明した。この問題で学生野球憲章に違反した一場は明治大学野球部を退部。2004年秋のドラフトでは新生球団の楽天から1位指名を受ける。入団後は注目を集めるも、1年目は5月19日時点で0勝7敗・防御率7.15と散々な成績となり2軍へ降格した。