今、もっとも注目されているマスコットは?--12球団マスコット・キーワードランキング
今年6月、スポーツニッポン紙上で「12球団マスコット総選挙」なる企画が取り上げられ、話題になったのをご記憶の読者も多いのではないだろうか。そこで実際に選挙が行われたわけではなかったが、球団運営、ファン施策にとって、今やなくてはならない存在なのが「球団マスコット」だ。
人気の指標は多々あるだろうが、今の時代、「ネットでどれだけ話題になったか」「検索されるのか」も重要な尺度のひとつだ。そこで今回は、「マスコット名+球団名」の組み合わせでGoogle検索にかけ、どのマスコットの「検索ヒット数」が多かったのかをランキングにしてみた。あなたの贔屓球団のマスコットの順位は?
※検索は11月10日時点のものです。日時によって数には変化が生じる点はご了承ください。
B・B(北海道日本ハムファイターズ)
――[検索数]548,000件
意外にも(?)1位は日本ハムのB・B。熱狂的ファンの多い道民の心を掴んだか!? もっとも、フルネームである「ブリスキー・ザ・ベアー」で検索するとたったの3,130件だったことも追記しておきたい。
[豆知識]モチーフは「熊」。背番号「212」は、北海道に移転した2004年当時の市町村数を表している。
ドアラ(中日ドラゴンズ)
――[検索数]516,000件
マスコット界の革命児・ドアラが安定した人気で2位! 今季は夏場に左手中指を骨折。ドクターストップがかかっていたにもかかわらずバック転を披露したことがニュースにもなった。破天荒ぶりは健在だ。
[豆知識]モチーフは「コアラ」。背番号「1994」は誕生年を表している。
マーくん(千葉ロッテマリーンズ)
――[検索数]287,000件
3位は千葉ロッテのマーくん。もっともこの検索数には、「楽天の田中マーくん」も含まれていると思われるが、同じ条件下での検索数比較、ということで、不問にした。
[豆知識]モチーフはカモメ。背番号はなく、その代わりに「MAR-KUN」と名前が刻印されている。