2018年先取り大学生ドラフト候補密着レポ! ドラフト戦線の主役に躍り出そうな隠し玉投手たち!
去る12月2日(土)から3日間に渡り、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで50選手(右投手13名、左投手5名、捕手7名、内野手13名、外野手12名)が集まった「侍ジャパン大学代表候補強化合宿」が開催された。
今回の合宿は監督の決定が2018年1月ということもあり、メンバーも練習内容も、この合宿を行うことさえも事前発表がなく、ベールに包まれたものに。ただ、そのなかでも来年、あるいは近未来のドラフト候補選手たちが大いに自分たちの存在をアピール。合宿は活気あるものとなった。
それでは、2年連続の松山市開催となった「侍ジャパン大学代表候補強化合宿」でどんな選手が主に招集され、どんなインパクトを与えたのか? 「週刊野球太郎」では近藤弘樹(岡山商科大→楽天1位)らを発掘した昨年に続き、今年は4回に渡りレポートしたい。
当連載『2018先取り大学生ドラフト候補・密着レポート!』の第2回では本誌『野球太郎No.025 2017ドラフト総決算&2018大展望号』の「2018年ドラフト候補名鑑」にも掲載されていない主役候補、つまり来年のドラフト戦線の主役に躍り出る可能性を秘めた「隠し球」投手たちを紹介しよう。