2014年のアメリカ野球殿堂表彰者に、グレッグ・マダックス氏が選出されました。
23年のメジャーリーグキャリアで、歴代8位の通算355勝、17年連続15勝以上、4度のサイ・ヤング賞、18度のゴールドグラブ賞などなど、多数の記録を樹立しました。輝かしい実績を残した大投手なので、野球殿堂の資格を得た1年目での殿堂入りは、当然の結果といえると思います。
キャリア全体を通して、大きなケガなどなく、毎シーズンチームの主力投手としてローテーションを守り続けたことも素晴らしいことです!
ずば抜けたコントロール、常にボールに変化をつけて打者を打ち取っていく投球スタイルは、“精密機械”と称されていました。
イラストでは、そんなマダックス投手を象徴するボール、ツーシームを投げる姿を描きました。ユニフォームは、黄金時代を築き上げたアトランタ・ブレーブスのものです。