ペナントレース最終戦で「現役生活最後の一球」を投じた中日の山本昌。こうして、NPB史上初の「50歳登板」が記録された。広島のクライマックスシリーズ出場がかかった大一番での達成には賛否が分かれるところ。だが、今後まず破られることはない史上最年長記録が生まれたことは間違いない。 なぜ、山本昌は50歳まで投げ続けることができたのか? いくつもあるだろう「長寿の秘訣」の中でも、代表的なエピソードについて改めておさらいしておこう。