昨季、セットアッパーとして50試合に登板し、防御率2.53とまずますの成績を残しながら、今季はまったく出番がなく引退となってしまった安藤優也(阪神)。39歳という年齢的な要因も大きかったとはいえ、あらためて明日をも知れないプロ野球選手の現実を目の当たりにした。 このように、ベテランになればなるほど、1年1年が勝負となってくる。今回はまさに野球人生の崖っぷちに立つ投手をピックアップ。崖っぷち選手として名前を出すのは心苦しい限りだが、復活へのエールととらえていただければ幸いだ。