来季の巨人は、高橋由伸新体制として臨むことを正式に発表した。
就任会見で高橋新監督は「責任のある役割になりますが、先輩たちが作り上げた伝統を守りつつ、自分らしさも出しながら、覚悟を持ってまい進してまいりたいと思います」と、慎重に言葉を選びながら決意を述べた。
兼任監督という立場はとらず、現役は引退。今季、代打では打率.395(38打数15安打)というハイアベレージを残していただけに、残念に思うファンも多かったのではないだろうか。
そして、その決断に連動するように現役に見切りをつけたのが、同僚で同い年の井端弘和だ。