10月3日に考える、シーズン終盤の醜い敬遠合戦事件簿 〜怒りの逆さバットに10連続四球〜
今週、残り数試合で、今年のペナントレースも終わりを告げる。ポストシーズンの戦いが残っているとはいえ、選手の年俸にも直結する「個人成績」「タイトル争い」に関しては、これで一区切りとなる。
この時期、物議を醸すことが多いことといえば個人タイトルを巡る醜い「敬遠合戦」がある。とくに今日、10月3日は、球史に悪い意味で名を残す敬遠合戦がふたつも起こった日なのだ。今年はたとえ起きないにせよ、今後も繰り返されないことを祈念すべく、「10月3日の敬遠事件」について振り返りたい。