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「乱闘になったら真っ先に出ていくよ!」中田翔が語る、大谷翔平への想いとは?

 本誌「野球太郎」で掲載できなかったインタビューを、音声や動画で公開する【野球太郎チャンネル】。このコーナーの第2回目に登場するのは、今シーズン、両リーグを通じて10号本塁打一番乗りを果たした中田翔(日本ハム)だ。


 3月18日発売の『野球太郎No.014〜特集・オレに訊くな!』の表紙を飾った中田へのインタビューでは「二刀流について」というテーマをぶつけた。もちろん、現在、投手としても野手としても出場するのは、中田の後輩・大谷翔平だが、中田はもともと大阪桐蔭高2年時には、151キロを計測する剛腕投手としてならし、高校通算87本もの本塁打を打ったスラッガー。チームメイトの大谷翔平よりも先に、「二刀流」と騒がれた選手だったのだ。

 その辺りの経緯や、投手と野手の「二刀流」への考え方、インタビュー終盤には「ホンマに二刀流、二刀流って、失礼ちゃう(笑)」と至った流れなどは、本誌「野球太郎」を読んでいただくとして、今回はインタビュー時に中田が語った、チームメイト大谷翔平への想いをじっくりと聞いてほしい。


 投手目線で大谷翔平を語るときの中田は、まさに真剣そのもの。もしも、敵チームの投手であれば、もっと厳しくインコースを攻めると語る中田。しかし、チームメイトとして大谷翔平を誰よりも大切にしており、死球騒ぎで乱闘が起きた場合は真っ先に相手投手を……という発言は、武骨で正義感溢れる中田らしいコメントだった。

 果たして今シーズン、そんな場面が訪れるのか。日本ハムの試合に注目せざるを得ない。
(文=編集部)

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